プロヴァンス地方のワイン

プロヴァンス地方は最近本の影響もあって人気の高い地域です。ワインに関してはフランスでも一番古い歴史を持った地域です。フェニキア人達がマルセイユを植民地にしたときにワインが伝わったとされています。紀元前６００年ころの話です。

皆さんもご存知のマルセイユ、ニースといった南フランスの都市があります。この地方では大変多くの種類の葡萄からワインが造られ、味わいも特徴あるものが多いと思います。

Cotes de Provence(コート・ド・プロヴァンス)

地図でオレンジ色の地域で造られています。辛口のロゼワインが有名です。

Cassis(カシス)

地図では赤い色の小さな産地です。辛口で酸味の少ない白ワインが有名ですが、この地方特産の料理「ブイヤベース」と最高の組み合わせと言われています。

Bandol(バンドール)

濃い緑色の地域です。プロヴァンスで最高と言われる赤ワインを産出します。

Palette(パレット)

黄緑色の地域です。プロヴァンスでも有数の優良畑を持つシャトーシモーヌなどがあります。

Bellet(ベレ)

濃い黄色の地域です。白ワインの良い物が造られています。

Coteaux Varois(コトーヴァロア）

1993年に新しくAOCに昇格しました。