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南アフリカのワイン?とびっくりされる方も多いかも
しれませんが、あのアパルトヘイト廃止を受けて経済制裁が 解除されてから南アフリカのワインは元気が良いです。 なかでもケープタウンのあるケープ州は南フランスやイタリアに 似た地中海性気候、良いワインのできる条件は揃っており 政情安定により品質も向上してきています。 南アフリカワインは、今、チリワインなどと並び世界中で 注目されています。 写真のワインはステレンボッシュというケープタウンから 少し内陸に入った地区のワインでミーアラスト・ルビコーン という名前のものです。ボルドータイプのバランスの良い ワインです。 ステレンボッシュにはエルゼンブルグ農業学校や 醸造試験場などがあり、南アフリカのワインの中心地です。 土壌にも恵まれ秀逸な赤ワインの産地として知られて います。 価格も比較的手頃で優秀なワインがたくさんあります。一度 試してみてはいかがでしょうか。 写真のワインは2500円です。 |
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こちらは北イタリアからのエントリーです。
ピノ・グリージオ、フランスではピノ・グリと 呼ばれている白葡萄から造られます。 写真のワインもそのピノ・グリージョから 作られたもの。今までこのコーナで紹介したイタリア 白ワインが軽いものが多かったので最後に少し濃厚な タイプを選んでみました。 この葡萄は北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ、 ヴェネト、フリウーリ・ヴェネツィア・ジューリアなどで 多く生産されており、日本でもたくさん見かけますので 手に入れやすいかと思います。 麦わら色から、やや薄い黄色で、やや濃厚な しっかりした味わいが特徴です。 アンティパストや魚のグリル、軟質チーズなどと 合わせると良いでしょう。 お休みの日にパスタとワインなんてちょっとオシャレ だと思いませんか。 |